野菜が嫌いな原因

偏食が及ぼす体の変化

日本では子供も大人も偏食傾向がある人が増えています。
若いうちは偏食が続いても健康に問題なく過ごせるケースは多いですが、40代や50代になると偏食のつけが一気に出てくる人もいます。

偏食の影響

偏食というのは、一般的に特定の食品に対する好き嫌いがはっきりしている状態です。特定の食品だけを食べ続ける場合、必要な栄養が不足することがあるため問題になっています。

発育に必要なビタミンやミネラル

成長期に発育に必要なビタミンやミネラルが不足すると、将来、生活習慣病になるリスクが高くなることも考えられるので注意が必要です。

子供のときに偏食が続くと、性格形成や心の発達を阻害する原因にもなります。
偏食になる原因は人によって様々ですが、過程で調理法を工夫すれば食べられるようになることもあります。

大人の偏食

生活習慣病
大人になっても偏食が続く場合、怖いのが病気にかかることです。
特に心配なのが糖尿病肥満などの生活習慣病です。

食べ物が本来持っている味を感じられなくなる味覚障害を発症する人もいます。
肉や魚、穀物に多く含まれている亜鉛が不足すると、味覚障害の原因になります。

肉ばかり食べて野菜を食べない人は大人でもいます。肉を大量に摂取して野菜が少ないとビタミンやミネラルが不足します。さらに食物繊維が少ないために腸内環境が悪くなり便秘になる人もいます。

便秘が続くと、ニキビなどの肌トラブルの原因にもなります。
子供の場合は、親が嫌いな食材を細かく刻んだりミキサーにかけてわからないように料理に使うことができます。
大人の場合は子供とは違って自分が治そうとしない限り偏食は治らないので厄介です。

生活習慣病を防ぐには

DHAとEPA

生活習慣病は予防が大切なので、将来の自分の健康を考えて少しずつ食生活を改善していく必要があります。
食生活を改善するためには、大きく分けて5つのポイントがあります。

肉より魚を積極的に食べよう

動物性脂肪が多い食品を摂り過ぎると、血液中のコレステロールが増えます。血液中のコレステロール値が増えると脂質異常症のリスクが高まり動脈硬化にもつながります。

肉と魚なら魚を選ぶとDHAやEPAを摂取することができます。DHAやEPAはコレステロール値を下げる働きがあるので生活習慣病対策にもなります。

アルコールの摂りすぎに注意

大人になると飲みに行く機会も増えますが、アルコールは中性脂肪値を上げます。代謝を担っている肝臓にも負担がかかってアルコール性肝疾患になる人もいるので注意が必要です。

糖分と化学調味料のスナック菓子

疲れると甘いものが欲しくなりますが、ケーキやチョコレートなど砂糖が入ったお菓子は糖尿病のリスクを高めます。
甘いお菓子やデザートを食べない男性でも、砂糖入りの缶コーヒーを何本も飲むと大量の糖分が体内に入ります。

スナック菓子は大人でも大好きな人が多く、コンビニでは様々なメーカーのスナック菓子が売られています。

スナック菓子の摂りすぎに注意

スナック菓子は脂肪分も塩分も多いので、あらゆる生活習慣病のリスクを高めてしまいます。
特に塩分が多い場合は高血圧のリスクが高くなります。高血圧が進むと動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などの原因にもなります。

スナック菓子の食べかたを工夫

スナック菓子は、なんとなく1袋食べてしまう人が多いです。どうしても食べたい場合は、小分けされた状態のスナック菓子を食べるようにします。

有害物質を体外へと排出させるには、食物繊維を多く摂ることが大事です。食物繊維は野菜や海藻類、大豆などに多く含まれています。
食生活を改善していくには、食品選びだけでなく食べ方も大事です。料理の方法や食べる時間を見直すだけでも生活習慣病を防ぐことが可能です。

ニンニクやショウガなどの香味野菜を上手に活用すると、塩分を大幅にカットすることが可能です。

和食中心の食事
会社のランチで丼や揚げ物を食べることが多い人は、野菜や魚が多い和風の定食にするだけでも栄養バランスが良くなります。